皇子原公園から延びる道をそのままひたすら北東方向に進むと、５分ほどで湯之元温泉の案内板に出くわします。この看板から１分も走らずして、湯之元温泉に到着します。
宿泊棟の玄関の隣に立ち寄り湯の受付があります。ここで料金を支払います。
浴場は、靴を履いたまま建物をぐるっと回り込むと、そこにあります。浴場には３つの浴槽と外に小さな岩の浴槽、そしてサウナもあります。左手の浴槽は炭酸を含んだ源泉をそのまま注ぎ込んでいるという高濃度炭酸泉の浴槽です。２０℃ほどということで、冬場は辛いかもしれません。中央には土色の湯が溢れる主浴槽があります。異なる源泉なのか、加温したのかはわかりませんが、適温です。右端の浴槽は水風呂です。外に出ると中濃度の炭酸泉の露天があります。小さいです。源泉がそのまま投入される高濃度炭酸泉は独り占めしたいほど気に入りました。
主浴槽の端っこに飲泉用と思われるの源泉が注がれています。これが絶品です。炭酸に甘味が加わり見事です。癖もなくそのままぐいぐい飲めます。宮崎にこんな個性的で私のつぼにヒットする温泉があったとは、心から驚きました。
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湯之元温泉
0984-42-3701
西諸県郡高原町大字蒲牟田７５４６－２
含二酸化炭素・マグネシウム・ナトリウム・カルシウム・炭酸水素塩冷鉱泉
21.6℃
飲泉可 サウナ、露天あり
400円
6:00～22:00
宿泊可
2008/10/12