入口に近づくと、建物周りはいたるところ水が流れ多数の鯉が泳いでいることに気付きます。玄関を入り受付で料金を支払います。浴場は右手にある大宴会場を通り過ぎた先です。
廊下を歩いていると、床に透明な部分があり、泳ぐ鯉を観察することができます。
脱衣所は8畳間ほどの空間で、鍵付きロッカーが用意されています。棚はなくプラ籠が準備されています。
引き戸を開けると浴場です。右に折れた細長い空間です。左手の壁に洗い場が並び、右壁に長方形の浴槽、奥に岩風呂、さらに奥まった場所に小さな水の溜まりが配されています。手前の浴槽は浅めで、岩の間から湯が供給されています。溢れた湯は洗い場に流れず、一段低い岩風呂へ流れているようです。そのためか、岩風呂のほうがやや温めです。無色透明の湯は特徴的な臭いもなく、口に含んでも白湯のように無味です。
岩風呂の側に扉があります。開けてみると庭への出口でした。期待した露天はないようです。岩風呂を溢れた湯、その流れ先が気になれども、はっきりとは分からないまま湯を後にしました。
宴会場には箸や皿などが並べられています。どうやら賑やかな宴が始まるようです。こちらでは鯉料理がいただけるようです。
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加久藤温泉
えびの市西長江浦152
単純温泉
38.2℃
シャンプー類あり ドライヤーあり
内湯
350円
10：00～21：00
2013/5/25